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院長対談シリーズ

対談シリーズ 翻訳家 上野圭一さん

鈴木:天が見ているとか、己はごまかせないとか、判断基準を普遍的な大いなる処におく行動原理みたいなもの、個人的に大好きです。先程お伺いした、心霊手術じゃないですけれども、シャーマニックな癒しが、実は物質的肉体だけでなくて魂レベルまでを視野に入れた外科手術が行われていたということが、とても衝撃でした。

スコーンって腑に落ちた部分がありまして。あぁそうだったんだなと、ホントに衝撃でした。経絡などのエネルギー系の治療を考える時、閉鎖系の肉体から外部へ飛び出して環境との係わりの中で捉えて行くといいとか、あの辺までいけるとか、自分の中に経験値であるのですが、そんなものではなくて、時空を超えてと言うか、輪廻をも、それすらも含んでいて、当時の医学形態は非常に高度に発達していた可能性がありますよね。ですがデカルトが二元論的に魂と肉体を分離してしまって、物質的な観点から見るととても発達はして来ているけど、どうなんでしょうか?発達しているのかな?

上野:デカルト自身はかなり敬虔なキリスト教徒で。デカルト個人は物事を考えてゆくための方法として、それまで一体だった、肉体と精神をとりあえず基本的に切り離して考えるということを提唱したわけですよね。否定したわけではなくて、方法として切り離した方が、それぞれの道にとってより深く研究ができるぞ、っていうことを彼は言ったんですよ。だからデカルトの本当に考えていたことをそのまま後世の人がきちっと守ってくれていれば、こうはならなかった。デカルトが無神論者であって、科学的な人だったら別ですけど、そうじゃなかったですから。彼自身はかなり敬虔なキリスト教徒であって。そういう手紙なんかも沢山残っていますし。

鈴木:当時のキリスト教会の歪んだ存在だとか、悪しき宗教から民主を救うんだという意味合いでの宗教との分離があって、それが歪曲して歪曲して、現在に発展してしまっているっていう感じがしますよね。

上野:それはその通りですね。キリスト教に限らず、ユダヤ教、イスラム教もそうなんですけれど、一神教っていうのは非常に問題がありますね。

鈴木:問題ですね。一神教って、もう、ダメですね(笑)。

上野:ダメですね(笑)。やっぱり。恐ろしいですよ。コナン・ドイルの「心霊学」っていう本があるんですよ、新潮新書。面白いですよ、おすすめしますよ。コナン・ドイルはシャーロック・ホームズを書いた人なんだけど、ホームズを若い頃に書いて、すごい印税が入って、その印税をつぎ込んで後半生はスピリチュアルな研究をしたんですよ。それが翻訳されています。新潮社。これ、いい翻訳なんですよ。すばらしいですよ。コナン・ドイルならではのユーモアもあるし、彼はイギリス人としてクリスチャンの一人として、いかに罪深いか、っていうのをきちんと書いていますよ。当時、コナン・ドイルの頃のイギリスではスピリチュアリズムの全盛期で、いわゆる降霊術みたいなものもしょっちゅうあって、パーティーに行くんです。最初はトリックを見破ってやろう、という気持ちで行くんですけれども、どうもそうでもない、と、入り込んで、最後はものすごくのめり込むんですよ。英国心霊学協会の理事なんかもやって。それで30年ぐらいスピリチュアリズムを追って、結局これを書くんですよね。

鈴木:カントもそうですよね。

上野:そうそうそう。カントもそうですね。ニュートンもそうですね。ニュートンはあの、「万有引力の法則」を書いたのは20代で、80代まで生きますからね。40代から後半は、すごい神秘家ですよ、彼は。

鈴木:そこの領域にはまると出て来れなくなりそうですね。

上野:ニュートンの神秘学っていうのはほとんど無視されて、日本でも長らく翻訳がでなかったんだけれども、一つだけ、あるんですよね。沢山著作があるんですけれども。

鈴木:そうですか…。神秘学もですが、伝統医療の合わせ持つ生死観っていうのは、やはり実に大きいですね。う〜ん、考えさせられるなぁ〜。死をきちんと見つめて行かないと、生がぼけてしまいますよね。う〜ん、いかに生きるかしか考えていなかったな。

上野:代替医療って日本でもようやく言うようになったのは、いいんだけど、代替医療のベースになっている人間観とか、自然観とかそういったもの抜きに、方法論とか技術論みたいなところで言われているのが、非常に残念なことなんだけどね。

鈴木:どうしたらいいと思います?これからその、例えば、道徳も崩壊してしまいましたし、家庭内での教育もおぼつかない。学校もあまり機能していない。宗教が持てない。じゃあ、具体的にどうしたらいいだろう?と。僕は徹底的な生活の見直しを行っていくと、いうことがまず、これからの代替医療でまずできることであろう、と思うんです。

上野:そうですね。さっきおっしゃった自然治癒力っていうのは、生命力のことなんですよ。生命力の水準が下がってきているのを、少しずつ高めてゆく、命の力を高めてゆく、そういう事だと思うんですよ。

鈴木:そうですね。非常にさきほどシンプルに、ねっころがればいいんだと、川につかればいいんだ、と。まずこれですね。これまさしくその通りですね。

上野:それは、人工的なプールとかじゃだめなんですよ。この地面の下はずっとつながっていて、色んな層を成して、中には高温のエネルギーがあって、そのエネルギーがこういう自然を育てているわけじゃないですか。こういうことから、また地面をふさいじゃだめなんですよ。

鈴木:アマゾンによく行かれる方が数ヶ月ぶりに向こうに行って、森の中で寝て一日目起きた時からすごく元気になっていると言っているんですが、やはりそういうことですね。アマゾンに限らずバリ島とか、沖縄とか、紀伊半島ですとか、ものすごい生命が密にいるところというのは、生命素というのが満ちあふれているみたいに感じるんですよね。そこには精霊とか、色々なものが普通にいるだろうと思います。

上野:そりゃそうですよ。巨木があるとかね、木があれだけ育つっていうのは、やっぱり生命素があるからで。濃度が濃いからであって、そうでなければあんなに育たないですよ。

鈴木:そうですよね。もう一つ視野を広げる、可視領域を広げるっていうのもそれは、細胞レベルで生命素を満たすっていうことですよね。