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対談シリーズ シュタイナー教育 子安美知子先生

鈴木:現在子供を巡る状況が悪いこともありますが、シュタイナー運動がきちんと拡がればいいなと思いす。現在はフリースクール扱いになってしまうようですが、子供の教育は絶対に大事なことだと思います。

伊藤:もう一ついいでしょうか。エンデが演劇の舞台や政治家のひとを招いて語らったところで友愛の経済という言葉を伺って感動したのですが。政治家の方でこのようなことに興味をお持ちの方はいらっしゃるんですか?

子安:政治家にもいますね。私たちの学校づくり運動してますと、イヤでも会いに行く必要がありまして。7~8年前ですか、ある著名な政治家がシュタイナーのことを訊きたいからということでね。メモを取りながら、非常にきちんと話をきいてくれた。
ドイツから学校連盟の方が見えたときも会ってくれました。自分も代議士という仕事を持ったからには任期中に教育の面で何かひとつ良いことをしたいんと言われましたが。生臭い政治に巻き込まれて、ここのところは疎遠ですね。文部大臣だった頃の森山真由美さんは同窓の先輩にあたりまして、ご挨拶に伺ったことがあります。娘さんが公立小学校の先生で、シュタイナーのこともご存知で、「日本にもひとつくらいあったほうがいい」と仰ってくださいましたね。それと、千葉でやりますので、堂本知事にも2,3度お会いして、関心もっていただいています。県会議員や町会議員の方々との多少の人脈もあります。

伊藤:シュタイナーハウスにお見えになるんですか?

子安:いや、お忙しいですからシュタイナーハウスまではいらっしゃいません。秘書の方に連絡して時間調整して・・・というプロセスですから、時間がかかります。政治家でないレベルでは、渡辺貞夫、内館牧子、香山リカ・・・月に一回のある審議会で会ったりするから、いずれその時によろしくっていうことはお願いしています。

鈴木:今先生が活動なさっている学校のことを教えていただけますか。

子安:シュタイナー学校って言うのは今から19年前に1年生8人だけで始めた「東京シュタイナーシューレ」が第一号です。これが徐々に成長し、場所も何度か引っ越して、昨年神奈川県の藤野町で、構造改革特区での学校法人になりました。最初にその学校を始めた私たち十数人は、現在の文部科学省認可の学校法人にしようというので、10年ほど前から場所を探し始めて、90年代に東京都町田市で何箇所かの話に取り組みました。でも土地だけでもとても手のでない値段で、頭をかかえていた時に、伊藤忠商事から千葉の長南町の話が発生したんです。21万坪の山林込みの土地を何か意味のあることに使ってほしいという話。ヨーロッパに視察にお連れしたりして、この話が決まりました。土地だけでは格安の値段でよろこびましたけど、じつは開発のお金で今、四苦八苦しています。
学校自体は1万坪で学校法人の条件を満たします。町田とこちらでは土地代は比較にならない安さです(笑)。でも開発費に5~6億かかります。じゃ、学校分だけの土地1万坪にして1/20の値段で売ってください、とはいきません。そこで私たち学校だけでない総合的なまちづくりにかかることにしたんです。農業と、障害者と共にくらせる仕事場や住居、老人ホーム、国際会議場とか。成田からも羽田からも車で1時間という位置にありますから。
シュタイナー学校は世界で900校くらいありますし、関連施設を含めた共同村も国際的にいくつかできています。国際的に支援してもらったり彼らを呼び込むためにも地の利は有り難い。もちろん一度には無理なので、学校から始めます。2008年開校予定で、県庁や文部科学省との折衝も大詰めにきております。

鈴木:千葉のどちらなんですか?

子安:千葉の茂原市に隣接する長南町というところなんですね。もとは伊藤忠商事がその土地に住宅をたくさん作る予定だったそうです。伊藤忠の責任者との初対面の席で、私、この話が現実化するとは思えずに自由勝手なことを口にしちゃいました。商社さんなんて諸悪の根源でしょ、って。すると、あちらが「その通り」って応じたんで、私、調子に乗って、天下の伊藤忠さんだもの。ここで文化的に歴史に残るような決断をなさったら、って申しあげた。また「その通り」って答えが返って、ではヨーロッパで活動しているシュタイナー村を見てくださいよ、とお連れすることになりました。
その結果、乗り気、いや本気になられて、私もあまりひどいことは言わないように口を慎むようになりました(笑)。もちろんこの間にいろんな紆余曲折はありましたけど。

お金集めは両面作戦です。企業には1000万とか億単位でお願いしますけど、個人の方には一人一万円の「市民章」を持っていただく呼びかけをしています。地球規模で意識の共同体を広げたいんです。日本円なら1万円、外貨だったら100ドルか100ユーロで。「あしたの国」の名前をもらったミヒャエル・エンデの奥様に報告に行ったら、その場で1000ユーロ振り込んでくださいました。名前は伏せてくれということでしたけど。
今は内輪の呼びかけで600人程度ですが、できれば今年前半にでもメディアを通じて大々的に募集をかけられればなぁと思っています。その前にもう一度5月にドイツに行って、特にシュタイナー銀行のやりかたを学んでくる予定もあります。

私は鈴木先生のところへ伺うときはこういうことから離れて、ごくプライベートな市民として来て、身体の矯正をしていただき、老後をのんびり暮らしたいなんていう願いでいますのよ。帰りにアスレチックに寄ってヨガやサウナをして。私と同年のある企業トップの方にそんなことを漏らして、私もう悠々自適の老後にさせてほしいんですって言ったら、その方が仰有いました。いや、子安さん、夢を追い続けることがすなわち悠々自適なんですよって。まいったなぁ。ついこうやってお話してしまうと、みなさんからいいお言葉を頂くんだけど。本音のところでは本当しんどい(笑)!
しんどいんですよ。

鈴木:大丈夫です。お体のことは僕に任せてください!

子安:あぁ! それがきけてなによりです(笑)!

鈴木:こんな素晴らしい夢をお持ちなんですから!先生、まだまだですよ!!でも当初から比べて随分広がりが出てきましたね。

子安:私一番火急な問題は、世代交代なんです。私が先生から言われるでしょう、「この体はストレスですよ」「これはそうとうな過労ですよ」って。私その勢いで事務所に電話するんですよ。私今日も診てもらったけど・・・って。その電話をするたびに、若い世代の人がもうちょっと頑張ってやってるんですよ(笑)。どんどん頼もしい若い方が増えてきます。いかんせん私たちはまだ事務所も会社もほとんどがボランティアでやっています。でも、その人たちのやる気ってすごいですよ。もうちょっとで、私徐々に引っ込めそう。今、75歳の誕生日で定年、て宣言しています(笑)。

鈴木:まわりが先生を放してくださらないんじゃないですか(笑)。本当に今日はいろいろなお話をいただきましてありがとうございました。

子安:はい、こちらこそありがとうございました。楽しかったですよ、今日は。

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