世田谷区用賀の整体院【せたがや手技均整院】|自然療法、更年期障害、不妊治療、妊娠期の腰痛、産後の骨盤調整、マタニティブルー、産後の腰痛、恥骨痛、マタニティ、更年期、妊婦さんbaby一緒OK

トップ | 息食動想環境について

息食動想環境について

すべては一つのエネルギーの表現相

普段、揺るぎなく思える「私」という存在は、実は、身体=エネルギーのあり方でころころ変わる超不安定な存在です。
例えば、あまり好きでは無いことをやっている時にでも、心の方向性を積極的な向きに保っていこうとする。その為には、体力が必要となって来ます。創意工夫をしていこうとする意欲も、その根底に体力が無いとうまく働きません。
身体の矯正をして、生活を改善していき、なんとなくぼんやりと疲れていた身体に元気が戻って来ると、今まで嫌だったことも嫌で無くなることがあります。今まで大変だったことも大変では無くなりファイトがわいて来ます。
しかしそれとは逆に、元気になって、本来の自分が戻って来ると、平穏だった今までの現状を打破してしまうこともあります。パワーレスの時にはなんとなくこんなものかと耐えていられたが、心底元気になったら、会社や学校をやめてしまうこともあります。離婚してしまうこともあります。これらの現象は、生命力が低下し、弱っていた身体にエネルギーが満ちあふれてきて、自分本来の姿を取り戻すと、本当の自分の気持に気がつかずに誤魔化していたことや、我慢していた事に気づき、耐えられなくなってしまうからだと思います。エネルギーがない時には耐えられていたのに、エネルギーが満ちあふれてくると我慢が出来なくなって来る.....少し矛盾に思えるかも知れませんが、そういうものなのです。よく、波乱万丈と言われる生きたかをしている人がいますが、こう言われる方々は共通して元気をもてあましている感があります。これもエネルギーバランスの問題だと思います。エネルギーが少ないと、好むと好まざるにかかわらず、いい悪いに関係無しに、平たんに歩んで行くしかないのです。
ここでいうエネルギーを元気とか、代謝力とか、生命力とか、氣とか、生体磁気とか、なんでもいいですから、あなたがイメージしやすいのもとして 考えてみてください。身体を流れているこのエネルギーが、足りなければガス欠をおこしてしまいますし、ナマ物ですから、多すぎて使い切れなければ腐ってしまいまい、逆に自分を破壊するような働きをしてきます。全体では足りていたとしても、偏りを生じて、部分部分で足りなかったり、多すぎたりしても、問題が出て来ます。適度に、まんべんなく、というのが好ましいあり方です。
このエネルギーというのは、人それぞれ、もって生まれた大小があります。また、気持の持ち様で、大きくもなったり、小さくなったりもします。疲れてくると少なくなりますし、元気な時にはたくさんあります。また数日~数週間~数年という周期によって、盛んになったり、おとなしくなったりそしています。そして歳と共に衰えても来ます。
私達の持っているそのエネルギーの中で、一番強く大きなエネルギーというのは、やはり生きていく為の、そしてDNAを残す為の性エネルギーです。文明と言うのは「性」や「残虐性」や「食」などという野蛮な(根源的な)エネルギーを抑制していく事によって成り立っているそうです。私達はこの強くて大きな性エネルギーを、様々な面に昇華して文化を気付き上げて来ました。
身体でいうと、性エネルギー=生殖器=骨盤ととらえていきます。それを性の問題として処理しない、あるいは出来ないと、なにかしなくてはいけない、といきり立つような衝動に駆られていきます。それが知性=頭脳と結びつき、想像力へと発展していったり、行動力=胸郭の運動として発現されていったり、闘争心=腰部の動き=泌尿器系の働きとして爆発し、感情=腹部=消化器系の運動として消化されていったりしているのです。

病気でも困難でも、苦労でも、人間の中にある悪い心だとされている恨みだとか妬みだとかいうものでも、結局それらはすべて一つのエネルギーなのです。だからそのエネルギーが抜けてしまえば一緒に無くなってしまいます。若い頃は、異性に対して、非常に恋しく思っていても、年を取るとその恋しいというのは若い頃のように激しくはないでしょう。やはり歳を取るとだんだん冷静になってしまうのです。悔しいのでも、妬ましいのでも同じで、エネルギーがある内は遮二無二妬ましいことでも、歳を取ると人それぞれ生き方があるとか達観してしまって、余り羨ましいも、妬ましいも無くなってしまいます。要するにそういう烈しい感情を支配しているエネルギーが無くなってくるからなのです。だからだんだん人生は彩りが無くなって、墨一色の世界になっていくのです。一生この気持は忘れまいというように考えていたものでも、それは自分の中にあるエネルギーの裏付けによってあるのだから、エネルギーが無くなればそういう気持も無くなってくるのです。

......人間が持つ色彩=色気で、まず一番先に抜けて行く赤色を補おうと、還暦に赤いちゃんちゃんこを着るのだそうです。矯正後、目の前がパッと明るく感じる経験をお持ちと思いますが、身体が元気になったその時に、まっ先に目に飛び込んで来るのがやはり赤色なのです。余談ですが。
私達の心は、私達が思っているよりかなりのウエートで身体の状況に左右されているのです。元気な時には冗談として笑って過ごせる一言も、疲れている時にはムッとしてしまう経験をお持ちではありませんか? 肩がうんと凝っていれば道端に咲く綺麗な一輪の花など目には入ってこないし、どうでもいいことなのです。目の中に入れても痛くも無いはずの赤ちゃんが、お母さんの体力が無くなってきたとたんにうるさく思えて来るのです。このエネルギーを意識的にコントロールして行こうとする鍵が呼吸にあるのです。