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息食動想環境について

まずは正しく「立つ」こと

私達人間の、一番の特徴は二本足立位です。基本は二本の足でしっかりと「立つ」こと。立ったら歩く。歩いたら走る。これがあらゆる動作の基本となります。後の動作は、すべてこの中での応用となります。
では、正しく「立つ」とはどのように「立つ」のか。 私達の背骨は、横から見るとまっすぐでは無くて、S字型に彎曲しています。これは下からの衝撃が、ダイレクトに脳に行かないように、ショックアブソーバーの役目を果たしているためです。
縦に背骨を貫く線が重心線で、背骨の最後の部分と骨盤の仙骨のところの角度が45度になり、舟状骨にストンと重さが落ちることが望ましい立ち方です。これを身体感覚に当てはめていきますと、できるだけ身体の力を抜いて、操り人形のように、頭のてっぺんから、すーっと吊り上げられていく感じで、踵を浮かせていきます。
ふらふらと身体の力を抜いて、ゆっくりと踵をおろしていきます。踵を降ろしきらないで、薄い紙一枚、踵は降ろしているんだけれども、紙一重浮いている感じです。紙二重になるとつま先に重心が移り、バランスは崩れて来ます。この時に、頭、肩、股関節、膝、足首が一直線となるように意識してください。
「立ち方3年」というそうですので、あきらめないで!

腓骨立ち

間違った立ち方で、一番ポピュラーなものを一つだけ御紹介します。「腓骨立ち」です。電車をまっている時などによく見ますね、左図のように立っている人。これがひどくなると電車に乗っている時などに、右図のようにして座っていしまいます。
この立ち方は、必ず身体を歪めていきます。私達の足には、2本の骨が通っています。太く親指側にあるのは「脛骨」、すねのほねですね。この骨は、上から降りて来た体重を支える為に、太く、丈夫に出来ています。となりの「腓骨」は動きのサポートをする為の骨で、細長く出来ています。「腓骨立ち」とは文字通りこの細い腓骨に体重をかけて立つ立ち方の事を言います。

「腓骨立ち」をすると小指側に重心がかかります。そうすると、そのまま上部まで、外側の筋肉が緊張してきて、自然とO脚となり、骨盤は拡がり、股関節部も外側に張り出してきます。
O脚の人は必ず「腓骨立ち」をしています。O脚で無い人も「腓骨立ち」をしているといずれO脚になります。股関節部が横に張り出し、O脚で、小指側に体重を掛けて立っているのは、見た目がカッコ悪いだけでは無くて、身体の機能=システムも、著しく低下していきます。
スキーやテニスなどのスポーツから、剣道などの武道まで、拇趾球で立つ事がお約束となっています。親指側で立つと言うことです。反対に手は小指側から握る事が決まりとなっています。足は親指で手は小指。そうすると、身体の中心、重心線近くに力が集まり、隙が無く、ムダの無い動きができるようになります。外側の大きな筋肉では無くて、内側のインナーマッスルと呼ばれる細かい筋肉を使うことが出来るようになるのです。
反対に、小指側で立ち、親指側に力を込めている動作は、脇が拡がり、締まりのない、外側の大きな筋肉にたよる、効率の悪い、見た目だらけた動作となります。

O脚は危ない!

「腓骨立ち」=O脚から骨盤が拡がると、見た目が悪く、動作の無駄が生じるだけでは無く、身体の内部機能も衰えてきます。骨盤が拡がると、周辺の筋肉の収縮も悪くなり、骨盤内の血液、体液の循環も悪くなり、「滞る」状態になってきます。「流水濁らず」は身体にもあてはまります。私はよく、川の流れに例えて説明するのですが、渓流では飲めるぐらいにきれいな水が、下流に行き、流れが滞ってくると濁ってきて、藻なども自然と発生してくる。現代病と言われている、癌や腫瘍などの異物もこのようなものですよ、と。いくら取ってもまたできます、と。必要なことは血液や体液を、渓流の流れの様にきれいな状態に戻して、環境の改善をしてあげることですよ、と。骨盤内の循環不良は、女性であれば婦人科系に、男性であれば泌尿器系に問題が起きやすい環境となります。

ちょっと話がずれちゃいますが、外反拇趾
私達の業界では、「外反拇趾を見たら子宮筋腫を疑え」と言われています。足のアーチが崩れ、うまく拇趾に力がかからなっくなってきた現れで、上記のように、骨盤内部環境が悪化している現れであると。一般的に、外反拇指は、合わない靴を履いているとなる、と言われていますが、以前見たNHK特集で、裸足で生活しているアフリカンの女性にも外反拇趾は有ることを知りました。この方が、婦人科系の問題を抱えているかどうか知りませんが、何かの原因で力学的な歪みが生じていることは事実だと思います。