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女医が忠告!「卵子凍結」で安易に妊娠を先延ばしにする前に知っておきたいこと

 

 

 

 

以前、私も記事を投稿させていただいていたキレーションションサイト・シトラスの記事で

ですが、シェアリングさせていただきます。

以下少し長文ですが、日本産婦人科学会専門医・藤田なほみ医師が投稿された記事です。

 

 

 

医療の技術の進歩によって、様々な選択肢が増えてきました。

例えば、「体外受精」という技術がない時代では妊娠を

あきらめざるを得なかった人たちが、

今は体外受精によって妊娠が可能になっています。

生殖医療の分野だけでも、卵子提供・精子提供・代理母など、

一昔前では考えられなかったような「子どもを持つ方法」が

新たに選択肢に入ってきました。

 

 

 

その中のひとつが、「卵子凍結」という方法です。

受精卵を凍結保存しておき、体外受精を何度か行える

ようにする技術は以前から確立していましたが、

凍結技術の進歩によって、未受精卵でも凍結保存することが

可能になってきたのです。

 

 

 

本来は、がんの治療などの影響により卵子にダメージが

出てしまうことが予測される場合に、

治療前に卵子をとって凍結保存しておくことで、

将来の「妊よう性(妊娠できる能力)」を失わないように

することを目的として開発された技術です。

すでに「医学的適応」つまり、病気の治療のために

卵子の機能が失われる可能性がある場合に卵子凍結をすることは、

日本産婦人科学会でも認められており、

治療前に卵子凍結という方法があることを情報として

提供することが求められるようになりました。

 

 

 

一方で、日本産婦人科学会は「社会的適応」つまり、

何も病気はないけれど生物学的な妊娠適齢期に妊娠を

目指せないかもしれないから加齢による卵子の質の低下を

懸念して若いうちに卵子を凍結保存しておく、

というケースに対しては「推奨しない」という見解を示しています。

 

 

 

凍結した卵子で妊娠できる可能性が高いわけではないこと、

卵子を採取するための投薬や採卵による体へのダメージ、

また、凍結保存するために必要な費用の懸念とともに、

「卵子を凍結しているから何歳でも産めるわ」と安心してしまって

妊娠を先延ばしにしてしまうリスクについて総合的に判断した結果、

「推奨しない」という結論に至った模様です。

 

 

 

中国では、キャリアアップを途中で中断したくない女性たちが、

安価で卵子凍結を行える台湾に行って凍結を行っているということが話題

になっていましたが、日本国内ではまだ社会的適応で

卵子凍結を行っている女性はわずかです。

 

 

 

また、実際に凍結した卵子を使うチャンスがないまま時間が

過ぎていっている現状があるようです。

国内で、社会的適応のために卵子凍結を行っている病院は限られており、

費用も凍結を行うだけで数十万~100万円かかりますし、

凍結し続けた場合その維持費が年間10~20万円かかる可能性があります。

 

浦安市では卵子凍結に対して費用の一部を助成する制度がありますが、

年齢や年数に制限があります。

一方で、40歳以上で妊娠しようとした時に体外受精を行ったら、

1回の治療で30~50万円はかかりますから、

成功する確率から考えれば、卵子凍結の方が結果として

費用が少なくて済む可能性もあります。

 

 

 

卵子凍結を行う年齢に明確な制限を設けていない病院もありますが、

卵子の質の低下が起きる前に凍結しなければ意味がありませんので、

実際は35歳未満での凍結が推奨されます。

 

凍結する年齢が若いほど卵子の質はよくなりますが、

その分その卵子を実際に使用するまでの期間が長くなる、

つまり保管期間が長くなります。

 

長期間保管せずに使用することができるのなら、

そもそも卵子凍結など行わず自然に妊娠を目指せばよい

ということになります。保管期間が長くなれば、

例えばその期間中に災害などがあって保管状態が悪くなる

というリスクも高まるわけですから、

20代のうちにとにかく早く凍結すればいいというものでもないわけです。

 

 

ある調査では、卵子凍結という技術があることを知っているか

という質問に対しては9割以上の女性が「知っている」と

答えたのに対して、実際に自分が卵子凍結を行いたいと思うか

という質問に対しては4割の女性が行いたくないと答えています。

 

 

卵子凍結という選択肢が広がったこと自体は歓迎すべき

ことかもしれませんが、

この技術を自分のライフプランの中でどのように

活用するのかは各自がきちんと考える必要があります。

やみくもに「将来の不安」を消すために、

保険をかけるかのように卵子凍結を行うことはお勧めできません。

 

少なくとも20代のうちに、不安をあおられて卵子凍結を行うことは、

医師としても、女性としても「ちょっと待って」と言いたくなります。

 

 

 

30代の自分のライフプランをじっくり考えた時に、

「今のうちに卵子凍結を行わなければ、やりたいことと

妊娠の二者択一の人生になってしまう」と

判断したら、35歳までに卵子凍結を行ってやりたいことを

しっかりやり切ってから妊娠するのもありなのではないかと思います。

ただし、高齢妊娠のリスクや、生まれてきた子どもが成人する

まで親として責任を持って育てられる年齢的リミットも考えると、

やはり45歳までに凍結した卵子を使えるようなプランを

同時に立てる必要があるといえるでしょう。

 
(以下、鈴木コメントです。)
いかがですか?
女性が社会でキャリアを形成する時期と、妊娠適齢期は憎いほど
パラレルに同調しているんですね。
私の友人にも大学卒業後、企業に10年勤め、
新たなチャレンジとしてMBA留学するという女性や、
仕事が忙しすぎて、また面白くて結婚がどうしても35歳前後となり、
それから2〜3年ゆっくりして・・・という女性が多いなと。
そしていざ子作りするとなかなか出来ずに不妊治療へ突入し・・・
なかなか難しいですよね。。
一時は、20代の一番生きの良いときの卵を、という風潮が始まるのかな
と思いましたが、思ったほどには広まらなかったですね。
人それぞれ置かれている環境も、立場も異なりますから一つの正解は
決してないと思いますが、実に難しい問題です。
 
 
 
 

| 2017.09.30 | PermaLink

骨盤ベルト着装のススメ

 

 

出産後にきちんと骨盤ベルトを着けましたか?

 

通常出産では、恥骨結合が約1cm、お尻にある仙腸関節という、

普段は靭帯組織でがんじがらめになっていて、ほぼ動かない骨盤の関節が

ゆるゆるに緩んで、一つのブロックとして機能していた骨盤が3つの骨に開き、

産道を形成して、赤ちゃんが生まれてきます。

 

そして産後です。

 

腰に一番良くないとされるポーズである、中腰て、重いものを持ち続ける動作を

毎日し続けるのが「育児」という行為です。

産後のお母さんの腰は、悲鳴を上げて当然なのです。

 

というか、痛みや違和感が出て当然。ズレて当然。しっかりと締まらなくて当然。。。

 

そこで、腰へ負担を軽減してくれるアイテムが「骨盤ベルト」です。

 

つけるのが面倒くさいですね。

着けているとズレてきますね。

ムレますよね。

苦しいですよね。

 

よくわかります。ですが、骨盤ベルトはしっかりと着けてください。

出産直後からベルトを着装していたお母さんは骨盤の回復がスムース、

そして正しく行われます。

 

一番気をつけなければならないのが、第二子、第三子のお母さんです。

 

めんどくさい!

忘れた!

 

二人目が出来ると、その忙しさは尋常ではありません。

ハッと気がつくと1日が終わっていることでしょう。

自分のことなどかまっている暇は微塵もない...ことはよくわかります。

しかし骨盤は第一子の時より確実に緩んで、戻りも悪い状態です。

下の子だけではなく、上の子まで抱っこしなければなりません。

何もわからなかった上の子の時とは違い経験値があるから精神的に無理が効きますね。

しかし体への負担は倍増しているのです。

 

当院に産後の骨盤ケア、産後の審美矯正で来院されているお母さんには

この時期のベルトの付け方、産後何ヶ月ではこうしてください、

何ヶ月経ったらこうです、などと、かなりしっかりとした指導が入ります。

 

たとえ帝王切開したお母さんでも例外ではありません。

傷に痛くないベルトがあるのです。

 

数あるベルトの中で、やはり一番のオススメは何と言っても

「トコちゃんベルト」です。

このベルトば一番機能性が高いように思います。

ぜひともトコちゃんベルトを着装してくださいね。

正しい付け方は助産師さんに聞いてもいいし、私に聞いてもいいです。

 

トコちゃんベルトがお母さんの骨盤をしっかりと守ってくれるんですよ。

 

ぜひぜひ、メンドくさがらずに、着けてくださいね!

 

 


| 2017.09.30 | PermaLink

産後の審美矯正・・インナーMかなり締めました!

 

これは少し前、昨年10月頃から年明けに行った審美矯正の写真です。

第三子出産後6ヶ月くらいの初回の骨盤写真、今まで一度も骨盤を整えたことはありません。

もう今後は出産予定がないので(笑)しっかりと整えたい(談)

 
 

この要求って請け負う側からすると結構難しいのですよ。。

産後の骨盤を矯正していくチェックポイントって3つあって、一つは出産回数、

二番目が年齢、そして分娩時間なんです。

 

出産回数は当然少ない方が整えやすいです。

年齢も若い方が整えやすいです。

分娩時間は当然安産の方が整えやすいです。

厄介なのが、最大開口位で頭が引っかかって出てこれなくなった骨盤の

ダメージが後を引きます。

あと帝王切開もルーズな状態な骨盤が多いです。

これって、最大開口位をとった反射で骨盤が閉まっていくシステムが

あるんだろうなって、あくまでも自説ですが僕はそう思っています、現場の人間として、ね。

 
 
 
 
 
 
 
 

前回までの2階の出産後に何もケアしていないと、インナーマッスルの弱体化が

かなりあるんですね。だからこの骨盤ちゃんも結構真剣に運動療法を入れていきました。

お母さん頑張りました!!

 

 

 

いくら骨盤を矯正しても、関節を支えていく筋肉の支持性が低いと持ちが悪いんですね。

しかし産後の筋トレはとても難しいですから、下手に行ってはいけないのですね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

その後、徐々にキーピングしていきながら、現在は月1くらいで産後ケアに

通院されています。3人子供がいると一月経つとお母さん体歪みまくります(涙・・・)

しかし骨盤だけでなく、お腹のボテッ、、も、背中の丸みも、肩の巻き込みも

グットシェイプされて見た目かなり若返えっています(本人&ご家族談・・)

見た目って重要ですね〜。。

 
 
 
 
 
 
 
 

| 2017.09.30 | PermaLink

男性にも更年期がある!・・ご存知でしたか?

 

 

・最近、夫がイライラして、朝から疲れているみたい・・

・寝つきが悪くなり、夜中に何度も目がさめる様になった・・

・夕方になると強い疲労感に襲われ、翌朝まで疲れが残る様になった・・

・趣味を始め、いろいろなことに興味が持てなくなった・・

・残りの人生に夢も希望も持ちづらくなった・・

・「疲れた…」が口癖となり、朝◯ちの回数がいちじるしく減少した・・

 

 

これらの心と体の不調は、LOH症候群と呼ばれる男性の更年期現象かもしれません。

 

女性の更年期障害が、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌の減少から引き起こされ、自律神経のアンバランスが生じるのと同様に、男性の更年期現象もテストステロンという男性ホルモンの減少から、さまざまな体と心のアンバランスが引き起こされます。

 

早い男性だと40代初めからこの様な体の変化が始まっていきます。

また元気を出そうとユン◯ルやリポビ◯ンDなどの滋養強壮剤を飲んでもなんら問題の解決には至りません。

 

 

男性の更年期障害には、手技療法により疲労の累積した全身の身体バランスを回復し、運動療法を行うことが最善の回復法となります。

 

 

困ったことに、このままではいけないと思うのですが、改善していこうとするやる気も根気も起きないのが男性更年期の特徴です。元気と活力を取り戻すべく二人三脚で取り組んでいくプライベートなケアリングが必要となるのです。

 

 

当院の「男性の更年期改善の運動療法プログラム」では、体と心の、やる気!元気!活力!に陰りが見え始めた中高年の男性が見違える様に生まれ変わっております。

 

 

ご自身の健康に不安が生じ始めたら、あるいはご主人の活力低下が気になりだしたら、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

☆ 中高年になっても休日には平日よりも早く目覚め、「今日は何をやろうか!」と意欲に燃える朝を迎えられるのが「健全な男性」の姿です!「男性の更年期改善の運動療法プログラム」により生涯青春を目指してください!

 

 

お問い合わせ →  CLICK!

 

 

 

 

 


| 2017.09.29 | PermaLink

筋トレの重要性と本日発売!

 


amazon

 

 

日本の死因の第4位に肺炎があります。

厚生労働省平成20年人口動態調査では、そのうち96.5%が65歳以上の高齢者が占めています。

全肺炎患者の内、66.4%が誤嚥性肺炎であり年齢が上がるほどこの比率は上昇します。

当然嚥下障害を持つ人の肺炎発症率も高くなります。

ではこの誤嚥性肺炎を誘発する、嚥下機能の低下の原因はなんなのでしょうか?

その原因の大半を占めるのが、呼吸筋をはじめとした筋肉の衰えからくるものです。

 

 

 

それだけではありません。

 

 

 

昨日来院された高齢者医療に携わる医師から、アルツハイマー発症後にも筋肉トレーニングにより進行の抑制、またパーキンソン病においても筋肉を鍛えることにより機能が改善するという報告が多々ある、という話を聞きました。もちろん生活習慣病の根底にも、動線となるロコモティブシンドロームとよばれる運動機能症候群があります。

 

 

 

最近、自分が行なっている手技療法の軸が食事療法から運動療法にかなりシフトしてきています。

今日の筋トレおじさん!として自撮り写メの投稿をしていると、「お前いつ仕事してるんや!」とか、海でエキストリーム系の運動していると「も〜リタイヤメントですか!うらやましいですなw」とか、ヨガやピラティスのパーソナルトレーニングしていると「ぜ〜たくじゃね?」とか、ありがたいお嫌味を多々頂き、気にかけていただきありがたいのですが本人は必死なんですよ、最高の運動療法メソッドを作り上げるために。。

僕の提唱している自然手技療法は、手技療法を中心に食事栄養療法、運動療法を行いながら細胞レベルで元気はつらつとした健康体を目指して言こうというものです。どんなに体を力学的に整えても、どんなに良い栄養バランスの食事を取っても筋肉が充実していなければ揺るぎない健康体を獲得するには至りません。年齢が高くなればなるほど筋肉の重要性が飛躍的に高まってくるのです。

 

 

僕の子供の頃は「筋肉バカ」などといって、筋肉がしっかりしている人はあまり理知的ではないイメージがありましたが実際には真逆です。優秀な人ほど筋肉がしっかりしていつということは、今日発売になり3冊の書籍を通じてしっかりと述べてありますから是非ともお読みください。

 

 

これからは「筋肉」です!

 

 3冊目の書籍「成功をつかむ 強運な体のつくり方」

全国有名書店、およびamazonで絶賛発売中です!  → cclick!

 

よろしくお願いします。

 

 

 


| 2017.09.15 | PermaLink

成功をつかむ・強運な体のつくり方!

 

大和書房さんより9月15日に全国発売されます!

前作同様、よろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

for AMAZON! 

 

 


| 2017.09.13 | PermaLink

世界標準の子育て・・

 

 

面白そうな本があったのでご紹介します。

以下、amazonの書評をコピペしておきます。

 

 

 

 

内容紹介

本書は、世界各国で行われている子育ての理論と実践を体系化し、1冊にまとめた子育ての本です。
一般的に、「子育てには正解がない」と言いますが、「明確な正解がある! 」というのが本書の主張です。著者は、日米で20年以上教育現場に携わり、これまで4000名以上のアジア人の育成をしてきました。
まず本書の前半では、アメリカ、イギリス、北欧、シンガポール、インド、中国、韓国などの国々で行われている教育の実情、それをふまえて、日本人の子育の間違いを、指摘していきます。

そして後半では、実践編として、子どもの子育てノウハウを体系化しています。
「子どもを社交的にさせる方法」
「子どもの頭をよくする絵本の読み聞かせ方」
「しつけを教える時の正しいタイミング」
「子どもにさせるべき習い事」
「勉強でつまずかないための方法」
「男の子と女の子の育て方の違い」
「やる気のない子どもへの接し方」
「思春期の子どもとの向き合い方」

などなど、子どものステージごとに親がすべきことを体系化しています。また、多くの親がぶつかることになる悩みにも応え、その解決策も丁寧に解説しました。
本書は、決して子どもをエリートにするための本ではありません。
地頭の良さ、あきらめない心、社交性といった要素を育て、どんな環境の変化にも負けない子どもを育てるための方法をまとめた1冊です。
この内容を「子育ての基本方針」としていただくことで、子どもの可能性や潜在能力は、一気に開花していきます。

出版社からのコメント

日本の教育方針は、明治時代から変わっていない、と著者の船津氏は言います。
家庭で「しつけ」を教え、学校で「読み書きそろばん」を教える。ですが、これからの時代、それでは不十分です。

1) 困難に負けない「自信」
2) 人生を自分で決めていくための「考える力」
3) 人に愛される「コミュニケーション力」

この3つが、世界標準の子育ての条件です。
しかし、日本・韓国・中国などのアジア文化では、この3つがバランスよく育ちにくい環境にあります。では、何を、どう変えていくべきなのでしょうか?

 

 

 

 


| 2017.08.08 | PermaLink

産後の骨盤矯正について

 

 

産後は体調の変化が著しく、全身の感じが今までとは異なったり、あっちが痛かったり

 

こっちが痛かったりと、特に新米ママさんはわからないことだらけだし、本当にたいへんですね。

 

 

 

しかし、産後の体はとても不安定ですから、拙い技術で体のケアを行うことは感心できません。

 

整体師も技術屋ですから、技術の習得にはどうしても個々人によりバラツキがあることは

 

否めません。

 

 

なぜこんなブログを書くのかというと、産後ママが下手に体をイジられて、

 

帰って調子が悪くなって来院するというケースがあるからです。

 

 

骨盤が緩んだ産後の体の矯正は、最新の注意と、しっかりとした理論に基づいた

 

安全性の高い施術をほどこすことが大切なのです。

 

 

もちろん産後ケアはとても重要です。

 

しかし、安いからいいとか、予約が取れやすいからとか、

 

その様なポイントでくれぐれも選択をしないでくださいね。

 

 

 

 


| 2017.08.05 | PermaLink

育児中の腱鞘炎・ドケルバン症候群

 

ドケルバン症候群

 

 

 

 

育児中の母親にかかる肉体的な負担は無視できない、そうとうなものがあります。

 

しかし母性のスイッチが入った状態では、我が身のことは一切省みず、

 

昼夜を問わず赤ちゃんに全力でエネルギーを注ぎ込むのです。

 

出産は事故に例えると全治3〜4ヶ月の重症と言われています。

 

本来ならまだベッドで点滴をしている状態の体で、特に初産の場合には

 

暗中模索の状態で新しい生命体と向き合い続けなくてはいけないのです。

 

当然、体には支障をきたします。

 

カラダ全身の整合性が狂っている、腰が痛い、首も痛い、背中が張る、膝が痛い、

 

そして手首も痛い。。。

 

 

 

この手首の痛みが実に厄介なのです。

 

首の座っていない赤ちゃんの頭を支え、脇に手を入れて持ち上げる、

 

ある時から親指の付け根に痛みが、ひどくなると腫れが出現してきます。

 

これは腱鞘炎の中の「ドケルバン症候群」とよばれるものです。

 

腱鞘炎の原因は使いすぎですから、2週間育児をしなければ治るのですが、

 

それはありえません。よって抱っこの物理的時間が減少する約11ヶ月までは

 

痛みが完全に失くならない場合がほとんどです。

 

しかしこれは指だけの問題ではなく、肩甲骨間のツボや、首、肩から腕の筋肉など

 

 多くの部位が関連しているので、親指に起こった炎症自体も、その周辺関連部位を

 

調整することでかなり緩和できるのです。

 

 

また、とても効果的なのが、親指用のサポーターです。

 

いいやつがネットで買えますからお尋ねくださいね。

 

 

 

 

以下、公益社団法人・日本整形外科学会のHPより転載いたします。

「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)

手・指の症状手関節の症状

母指(親指)を広げると手首(手関節)の母指側の部分に腱が張って皮下に2本の線が浮かび上がります。ドケルバン病はその母指側の線である短母指伸筋腱と長母指外転筋が手首の背側にある手背第一コンパートメントを通るところに生じる腱鞘炎です。

症状

手首(手関節)の母指側にある腱鞘(手背第一コンパートメント)とそこを通過する腱に炎症が起こった状態で、腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなり、手首の母指側が痛み、腫れます。母指を広げたり、動かしたりするとこの場所に強い疼痛が走ります。

注:短母指伸筋腱は主の母指の第2関節を伸ばす働きをする腱の1つです。
  長母指外転筋腱は主に母指を広げる働きをする腱の1つです。

症状

①短母指伸筋腱(たんぼししんきんけん)
 主に母指を伸ばす働きをする腱の一本です。
②長母指外転筋腱(ちょうぼしがいてんきんけん)
 主に母指を広げる働きをする腱の一本です。
③腱鞘(けんしょう)
 ①と②の腱が通るトンネルです。

原因と病態

原因

妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じます。手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多いのが特徴です。

病態

母指の使いすぎによる負荷のため、腱鞘が肥厚したり、腱の表面が傷んだりして、さらにそれが刺激し、悪循環が生じると考えられています。
特に手背第1コンパートメント内には、上記の2種類の腱を分けて通過させる隔壁が存在し、これがあるために狭窄が生じやすいです。

治療

局所の安静(シーネ固定も含む)、投薬、腱鞘内ステロイド注射(特にトリアムシノロンは有効)などの保存的療法を行います。
改善しないときや再発を繰り返す場合は、腱鞘の鞘を開く手術(腱鞘切開)を行います。その際、隔壁の切除と橈骨神経浅枝の愛護的操作が求められます。

 

 

 

 

 

 


| 2017.08.02 | PermaLink

冷房病について

 

 

 

 

ここ数日は「もどり梅雨」というらしいのですが、暑さが和らいで楽に過ごせています。

先日までの猛暑続きで、今年は6月後半から早くも夏バテの症状のクライアントさん

の来院が多く、これは体力勝負の夏になるな〜って覚悟していました。

 

 

毎年この季節になると、冷房により体調不良になる人が少なからずいらっしゃいます。

特に産後のお母さんは、ご主人やお子さんの方が体温が高いので、冷え対策が必要となります。

ご主人とは暑い寒いで喧嘩できるけど、赤ちゃんが汗びっしょりになっていると

有無を言わさずスイッチオン!となるようですね(笑)

 

この冷房病に関して、救命救急医の小山ヒサヤ先生のブログがわかりやすかったので

下記に転作させていただきます。夏の体調維持の参考とされてください!スズキ

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のテーマは「冷房病」です。
  
ですが、「冷房病」と言う医学的な病名は存在しません。
この記事ではあえて使用しますが、「冷房病」は「自律神経失調症」の範疇に入ります。
  

 

 

自律神経11

  
#自律神経とは?
自分の意思とは関係なく、無意識のうちに働いている神経です。
下の写真のように、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。
  
#自律神経の分類
(1)交感神経:活動の神経(アクセル)、主に昼間に働く
(2)副交感神経:休息の神経(ブレーキ)、主に夜間に働く
  
ちなみに交感神経は加齢でも衰えることはありませんが、副交感神経は男性が30歳、女性が40歳頃より衰え始めます。
年をとると怒りっぽくなる人がいるのは、交感神経が優位になっているものと思われます。
  
また男女の平均寿命が約10歳違うのも、もしかしたら副交感神経の衰えも原因の1つかもしれません(医学的な証明は難しいですが)。
  

 

 

自律神経12

  
#冷房病とは?
人間の体温調節をつかさどる自律神経は、気温差が5度以上の急激な温度変化に簡単に対処できません。
これを繰り返すと、体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、自律神経失調症の症状が出現します。
  
ちなみに冬場の暖房でも同様に内外の温度差を認めますが、厚着により体温の調節が補われ、冷房病の症状をきたすことはほとんどありません。
  
  
#冷房病の症状
足腰の冷え、肩こり、腰痛、頭痛、手足の疲労感、神経痛、消化器症状(食欲不振、便秘、下痢)、生理不順など。
夏バテの原因にもなりますし、更年期の症状にも似ています。
  

 

 

自律神経3

  
#冷房病対策
  
①外気温と室温の差を5度以内にする。
熱中症予防の1つとして、エアコンは必要です。
ですが、エアコンの設定はできれば27~8度が理想です。
  
②エアコンの風を直接肌に当てない。
できれば首筋を冷やさない方が良いとされています。
  
  
そして大切なのは次の項目です。
③自律神経失調症になりにくい生活習慣を心がける。
  
a.三食きちんと摂る。
食事(ご飯+タンパク質)は熱源の元となります。
夏バテの時は梅干しやクエン酸などがお勧めです。
  
b..夏でもできれば冷たいものを控える。
冷たい飲食物はできれば食後にしましょう。
空腹で摂取すると胃が疲れてしまいます。
  
c. 定期的な運動をする。
暑くなりすぎる前の、早朝のウォーキングをお勧めします。
できれば室温が快適なスポーツジムで、定期的に運動してほしいと思います。
屋内プールでスイミングまたはウォーキングでも良いでしょう。
  
d.お風呂は毎日湯船につかる。
シャワーで済まさないで、湯船で血行を良好に保ち、身体の内側から温まりましょう。
  
e.睡眠をしっかりとる。
エアコンをつけっ放しで寝る場合は、夜中に身体を冷やさないためにも、就寝中も27~8度が理想です。
  
  
これらの項目は、同時に熱中症対策にもなります。
⇒ 救急医からの提言:「水中毒」と「熱中症」
  
また自律神経のバランスを整える事は、肥満の防止にも繋がります。
⇒ モナリザ症候群
  

 

 

デブ専

  
ところで太っている人は汗っかきだから、体温が高いと思う方が多いかもしれませんが、実は違います!。
  
#太っている人は脂肪が多いので内臓は冷えきっています。
  
太っている人は、エアコンが効いた室内にずっといると、ただでさえ冷えている内臓が「これ以上身体を冷やすと危ない」と判断し、身体は体温を上昇させようとします。
その状態で外に出ると、今度は身体が熱を作り過ぎてしまったと思ってしまい、汗をどんどん出して体内の熱を放出しようとするのです。
この変動により身体にダメージが加わります。
  
太っていて熱がりの人の内臓は冷えているのです。
また筋肉・脂肪が少ない痩身女性は、夏は暑がり・冬は寒がりの人が多いです。
  

 

 

痩身

  
尚、女性が男性より10%程体脂肪率が高いのは、女性は男性より筋肉が少ないので、体脂肪で体温を維持するためという理由もあります。
ホッキョクグマなども寒さ対策に、体脂肪が多い身体になっています。
  
他のサイトでも「冷房病」に対して、細々とした対策が書かれていますが、「冷房病」とは暑さ対策ではなく、寒さ対策なのです。
私は運動して筋肉をつける事が一番大切と考えます。
  
体内からの熱産生の約6割を筋肉が担います。
ちなみに2割前後が肝臓や腎臓、残りの2割が褐色脂肪とされています。
  
  
最後に余談です。
⇊どうでもいい内容なので、この先は読まなくて結構です。
  

 

 

アザラシ

  
よく自虐的に、『私は昔、ブタみたいに太っていたのよ』という人がいます。
これは正しい表現ではありません!!
  
実はブタの体脂肪率は、14~18%とモデルの女性並みなんです。
体脂肪率が一番高い動物は、アザラシで50%前後です。
ちなみに競走馬は7~8%です。
  
今後自虐的に言う場合は、『ブタ』を『アザラシ』と言い換えるようにして下さい((+_+))
だから読まなくっていい・・って書いたでしょう( ^^) _旦~~
  
(画像はネットより拝借)

 

 

 

 

 

 


| 2017.07.28 | PermaLink
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